朝、起きると「かかと」がイタイ
最近、私の近辺でちょくちょく耳にします。
床から出て、一歩めを踏み出したら痛い。
しばらくすると落ち着く。
この私も学生の頃長距離走を走っていると、しばらくすると足の裏(土ふまず)のところが切れそうに痛くなりました。
この後、かかと・土踏まず、この2つがこの後関係性が出てきます。
チェックポイント
- 動きはじめの一歩目が痛い
- 歩く・走ると足の裏やかかとが痛くなってくる
- 足が地面に着く瞬間または、離れる瞬間が痛い
- ずっと立ちっぱなしでいると痛くなってくる
- 足の裏がしびれてくる感じがする
- 常に足の裏や指の付け根に違和感を感じる
- 足の裏を押すと痛い場所がある
上記に照らし合わせると
足底筋膜炎の症状に合います。
青い部分が、足底筋膜です。
痛みの出る箇所
大きく分けて三箇所に分かれます。
踵(かかと)が痛いとおっしゃる方は、③のパターンでしょう。
私の場合は、②のパターンです。
かかと・足裏
かかとが痛いと足の裏が切れそう。
休んでいるのに痛みが取れない。
足の裏の筋肉の膜が硬くなっている。
この表現が一番近いかもしれません。
歩くとき、走るとき、足を地面に着けるときに、足裏の筋膜がギューッと引きのばされます。
通常なら痛みませんが、足底筋膜炎の人は、硬くなって柔軟さを失った筋肉や筋膜が、強く引きのばされるので痛いのです。
痛みをなくすためには、足底の柔らかさを取り戻すことです。
原因
- オーバーユース(使い過ぎ)
- 扁平足
- 筋肉の柔軟性の低下
- 靴のクッション性の問題
- 床面の硬さ
踵にトゲ
足底筋膜炎が長引けば、「踵骨棘(しょうこつきょく)、かかとにトガった骨」が出てきます。
改善策
整体等
下半身、特に脚の施術をしっかり行います。
足裏も同じです。
セルフ
タオルギャザー
姿勢
最初に言った方がよかったのかも知れませんが、正しい姿勢が大切です。
骨盤の位置によって、股関節から下の脚の動き方決まります。
正しい位置でなければ、ひざ下の位置も歪みます。
そして足首から下の足の位置も変わります。
いろんなところが、少しずつ歪んだ結果です。