体幹とは
「体幹」とは、文字通り「体の幹」のことです。
「CORE(コア)」です。
体幹には、「芯」・「核心」という意味があるのです。
体幹には2つの意味があります。
- 広い方の意味では胴体のこと:脊柱を中心とした外側・内側の筋肉や腹筋、肩甲骨、股関節手、足、頭など胴体から繋がっている部分を機能的に動かすためにはこの胴体部分が重要です。
この場合の体幹とは胴体部分のことですから、具体的には胸、背中、腰回り、腹筋、お尻はすべて体幹の構成要素ということになります。 - 狭い方では胴体の深層部:横隔膜(おうかくまく)、腹横筋(ふくおうきん)、多裂筋(たれつきん)、骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)を指します。この4つの筋肉を総称してインナーユニットともいいます。
それは「腹腔」というお腹の内臓が詰まった部分を囲んでいる部分です。
ここがしっかりとしていると結果として体の中心がしっかりとしていきます。
姿勢の維持
体幹は、体の姿勢や動きに関わっています。
肩甲骨の動きが良くないと、「背骨が硬いな」とか「足の上がりが悪いな」と思ったりします。
逆に、「腰椎が取れた」と思ったら「あれ!肩こりが有る」・「背中が張っている」となります。
インナーマッスル
体幹を構築しているインナーマッスル(深層筋)を鍛える事でいくつなのメリットが現れます。
- ダイエット効果(特に腹回り)
- 代謝が上がり、便秘の改善
- 体バランスがしっかりするためにスポーツ全般に良い効果がでる。
- 姿勢が良くなる(肩こり・腰痛が軽減)
- 骨盤の安定
体のラインが美しくなる
美しい姿勢を目指したい場合も、体幹トレーニングが有効です。
体幹には、外側の筋肉「アウターマッスル」と内側の筋肉「インナーマッスル」があります、これらを両方鍛えることで、姿勢がよくなるだけでなく、健康的で美しいボディラインを作ることができます。
体幹回復ストレッチ
インナーマッスルのトレーニングは沢山あります。
片足で立って、バランスを取るのも一つです。
バランスボールに座るのも。
これも簡単でいいです。
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ドローインもいいです。
腹を締める効果あり。