2年前
始まりは2年前、ある小学校での話です。
A先生が生徒のm子ちゃんと校内を歩いていた時、校内に有ったステンドクラスを見て「これ、私のお母さんの卒業制作で作ったものです」と言ったことから始まります。
A先生は、この事を事業になんとかとり入れたいと考えました。
総合
2年後、6年生の担任になったA先生は「総合」の授業でそのステンドグラスの事を取り入れました。
窓ガラスは12枚有るのに、現存のステンドグラスは5枚しかない。
- 製作当時の目的・意味を調べる。
- 余っているガラスをどうするか考える
この内容で授業がスタートしました。
ラッキー
幸運な事に、A先生の受持のクラスのB子さんのお母さんはそのステンドクラスを作った人でした。
しかも、m子ちゃんのお母さんとも友達です。
32年前
そうして、授業となった「時をかけるステンドグラス」授業は始まったのです。
最初の製作は1985年卒業生です。32年前にまります。
お母さん達が当時の同級生に連絡を取り、当時の製作を方法調べてくれました。
4枚追加
今年度の生徒は話し合いで4枚追加する事を決めました。
テーマは2個 ①学校の特徴 ②自分達の思い出
同窓会
製作には数名の当時の卒業生がお手伝いをしました。
生徒達はお礼に、「同窓会」を計画しました。
2017年卒業生主催の、1985年卒業生同窓会が行われたのです。
それは楽しい同窓会だったそうです。
3枚の余りは?
5枚残っていて、4枚追加した合計9枚
あれ!3枚まだ残ってるぞ。
生徒達で話し合って、次の世代に託そうという事になり全てを作らなかったという事です。
※これは、全て事実です。